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前回までの内容

第27回「助産婦として」海老原さん

    第27回は、平成18年9月16日に「助産婦として」というテーマで開催しました。座談会講演者は、助産婦の海老原さんでした。

    お話は質疑応答形式で進められました。

    助産婦になって月に8人から10人の赤ちゃんを取り上げている。自分も勉強しながら毎回感動を味わっている。

    質問1)人が生まれるのは潮の満ち引きに関係があると言われているが本当にそうか?
    答え1)私のところでは年間約300件取り上げているが、満ち潮と引き潮の時がやはり多いと思う。しかし、どちらも感覚的には半々である。生まれる時間はやはり神様しか知らないと思う。

    質問2)年間通して多い月は?
    答え2)結婚は春秋が多いと言うが、お産は夏と冬が多いようだ。

    質問3)息子が生まれるときに立ち会ったが、見習いの看護師さんが(他人なのに)泣いていた。(女性にとっては)そんなに神秘的なものか?【質問者は男性】
    答え3)つらい中を乗り越えたお産は感動が大きく涙を誘うものである。

    質問4)妻に陣痛が来たとき背中をさすっていたが、一晩中なので疲れて眠ってしまった。今でもそのときの事を言われるが(笑)、そんな辛いときのことをみんな覚えているものか?
    答え4)うれしい記憶として残っているのだと思う。


    質問5)「地球行進曲」という映画を見た。その中でお産のシーンがあったが、それは「完全自然分娩」であった。もしご自分が助産院を作るとしたらどのようなものにしたいか?
    答え5)自然分娩法にもそれぞれにいいところがある。基本的には産婦が願うお産に合わせられる施設が望ましいと思う。(今のところは)その人なりのお産に合わせられるものにしていきたいと思う。

    質問6)最も感動的で思い出に残ったケースは?
    答え6)やはり一番の最初に取り上げたお産である。赤ちゃんの温もりを肌で感じ、お母さんの喜びを感じて感動した。

    質問7)ご自分のお産はどうだったか?
    答え7)自分が子どもを産んでから妊婦に感情移入できるようになった。

    質問8)一番気をつけていることは?
    答え8)「安全に」「確実に」ということ。

    質問9)今までで一番大きかった赤ちゃんは?
    答え9)4,950gである。今は大きかったり双子や三つ子のケースになると帝王切開なので自然分娩では珍しくなった。

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