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前回までの内容

第4回「旬の食材と健康」料理研究家の石沢徳子さん、音楽家の彩音まさきさん

第4回は、平成16年8月21日に「旬の食材と健康」というテーマで開催しました。
ゲストは料理研究家の石沢徳子さんと音楽家の彩音(あやね)まさきさんでした。

石沢さんは、神奈川県生まれ、現在は宮崎で料理教室や地域活動(宮崎市食生活改善推進協議会の会長など)にご活躍なさっています。
石沢さんは、「新鮮な食材が手に入る宮崎で、料理を通じてさまざまな感動を覚える。旬の食材をうまく使い、手間をかけて作ることで食事を作る喜び、食べる喜びが生まれる。それが食材を通じた家族のつながりになっていく」と語り、健康はバランスの良い食事から生まれるが、そのためには食材を知り、その良さを生かすような料理を心がけることで家族みんなが楽しく健康になれる、などとお話しされました。

第2部は、ピアノ朗読の彩音まさきさんのミニコンサートでした。
彩音さんは福岡在住の音楽家で、詩に合わせてピアノを即興的に演奏し、歌うように朗読するスタイルの音楽を創作しています。
「夏の夜のピアノ朗読」と題した素晴らしい演奏と朗読に、参加者は別世界に入ったように聞き入っていました。

このときの様子が、宮崎日日新聞2004年9月9日号に掲載されました。
こちらでご覧いただけます。

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8月21日に開催された8月の会は、料理研究家の石沢徳子さんと音楽家の彩音まさきさんによる2部構成でした。
石沢さんは、神奈川県生まれ、以前は東京、千葉などのクッキングスクールで助手をされていましたが、ご主人の仕事の関係で宮崎に移られ、現在は九電産業(株)イリスの料理教室で指導されるほか、宮崎市食生活改善推進協議会の会長など地域活動にも力を入れていらっしゃいます。

【お話の内容】

農業県であり新鮮な食材が手に入る宮崎で、料理を通じてさまざまな感動を覚える。それは、素晴らしい食材に対して、作ることに対して、そして食べることに対して。
その食材について、この時期の宮崎の旬のものとその食べ方などを少し紹介する。
●落花生
落花生は受粉した花が落ち、そのあとから根(のようなもの)が出てそのまま土に入り実ができる。正に落花生でありその不思議さは(身近な食材であるが)感動的である。塩で茹でたりして食べる。
●花オクラ
虫にとってもごちそう。酢醤油や、胡麻マヨネーズで食べる。
●しそ
殺菌効果があるため刺身に添えたりもするが、お勧めは刻んで野菜炒めに乗せる食べ方。
●にがごり(ゴーヤ)
ビタミンCが豊富。スライスして塩もみをし、シーチキンで和えるとおいしい。ゴーヤチャンプルは栄養のバランスが良く夏バテによい。
●ひょうたんかぼちゃ
カロチンが豊富。ひょうたんは種類が多くいろいろな食べ方ができる。
●ずいき
塩水でゆで、水にくぐらせると色がきれいに出る。葉を冷や汁のすり鉢の下に敷いて食卓に出すと雰囲気がよい。
●四角豆
薄く切ってサラダに乗せる。切り口がオクラのように変わっていてきれい。
●ピーマン
卵と炒めると彩りもバランスも良い。ししとうも栄養的には同様。
●オクラ
ネバネバ成分が体によい。ゆですぎると栄養が落ちる。
●かぼす
絞り汁を醤油に垂らして一緒に食すとさわやか。
・・・平兵衛酢(へべず)はかぼすの亜種。一般的にへべずには種がない。
●かます(魚)
そのままだと淡白だが、塩水につけ自分で干物にすると味が良くなる。

旬の食材をうまく使い、手間をかけて作ることで食事を作る喜び、食べる喜びが生まれる。それが食材を通じた家族のつながりになっていく。
お年寄り、子どもに別の料理を作るのではなく、量を調整することで栄養の取りすぎを防ぐようにする。家族みんなが同じ物を食べることが大事。
健康とはバランスの良い食事からはじまる。こつは、調味料をきちんと計ること。それによって味が安定し、塩分、糖分の取りすぎを防止することになる。また、市販のものに頼りすぎるのではなくなるべく自分で作ることを心がけたい。ポン酢などは作ってみると市販のものよりずっとおいしくなる。ポン酢、練り味噌など作り置きできるのでチャレンジして欲しい。食材を知り、時間をかけ、その良さを生かすような料理を心がけることで家族みんなが楽しく健康になれる。

石沢徳子さんのホームページ(グルネット宮崎の「宮崎の料理」担当)
http://www.gurunet-miyazaki.com/


第2部は、ピアノ朗読の彩音まさきさんのミニコンサートでした。
開始2時間後の午後9時頃から、加藤邸の玄関にあるピアノのまわりに参加者が移動し、コンサートは始まりました。
彩音さんは福岡在住の音楽家で、詩に合わせてピアノを即興的に演奏し歌うように朗読するスタイルの音楽を創作しています。

「夏の夜のピアノ朗読」と題し、谷川俊太郎や塔和子の詩を素晴らしいピアノ演奏とともに朗読するコンサートに参加者は別世界に入ったように聞き入りました。
また、プログラムが終わると参加者の歌に合わせてピアノを演奏していただき、和やかな雰囲気で全員で音楽を楽しみました。歌はゴスペルのグループに入っている伊井さんにお願いし、「アメイジンググレイス」「さとうきび畑」などを歌っていただきました。
その後は、また料理やお酒を囲んで参加者それぞれ自分のペースで会話を楽しみ、8月の会を十分堪能して三々五々と帰っていきました。
毎度のことですが、この会にはお開きの時間がありません。今回の最終組は22日朝の10時でした。
また次回の展開が楽しみです。

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