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前回までの内容

第31回「歩きと健康」赤崎哲朗さん

    第31回は、2007年2月17日に開催しました。
    今回は宮崎市ウォーキング協会代表世話人 赤崎哲朗さんに来ていただき、「歩きと健康」について語っていただきました。
    赤崎さんは、5年前に海上自衛隊を定年退職され、現在は宮崎市ウォーキング協会、宮崎市交通指導員などをなさっています。

    (お話の概要)
    人は定年を迎えて老後を考えるようになると「健康とお金」に関心が向いてくる。
    人の寿命には「平均寿命」と「健康寿命」がある。よく「ピンピンコロリ」と言うが、これは健康寿命で本当に命がつきるという幸せなケースだ。
    今日はウォーキングの話をするが、今日本の各自治体では健保に関する支出が多く困っている。
    ここ宮崎では、今回辞職された坂副知事の働きで、昨年から宮崎にウォーキングの指導員を増やそうと言うことになり動きを始めたところだったが、今後もこの事業が継続することを願う。
    そのウォーキング指導員であるが、宮崎には14人しかいなかった。宮崎市には私(赤崎さん)しかいない。そこで県内のウォーキング指導員を3年間で300人に増やそう、というのが前述の事業だ。
    ところで、日本人にどんなスポーツをやっているか?と聞くと最も多い答えが「ウォーキング」である。約40%の人がやっているスポーツである。
    歩く年代で最も多いのが60代、30代まではとても少なく、健康を考えるようになる40代以降になると急激に増える。歩くことは体に急激な負荷もかからず大変良い運動になる。
    若い世代にももっと歩いてもらいたいと思う。昔は皆良く歩いた。親が歩かないから子どもも歩かなくなる。季節感を感じながら子どもと一緒に散歩がてらウォーキングして欲しい。
    ウォーキングをやっている人達にアンケートをした結果がある。それによると、「ウォーキングを始めた理由」の第1位は「健康のため」第2位は「体力維持」続いて「減量のため」「美容のため」「ストレス発散」となっている。
    「ウォーキングをやる理由」は「4つの“できる”と2つの“ない”」で表される。つまり、「いつでも/どこでも/誰でも/簡単にできる」「お金/特定の場所が要らない」ということである。
    メタボリックシンドロームということが良く言われる。40代以上の男性の50%、女性の20%がその範囲に入っていると言う。そこで「2kmまでは歩きましょう!」ということを言っている。理想的なのは良く言われる「1日1万歩」である。これはまともに歩くと1時間半くらいかかる量である。しかし、この根拠はちゃんとあり、1日に摂るエネルギーと基礎代謝その他で平均的に消費するエネルギーの差分が約300kclと言われており、これを消費しきる量が1万歩なのである。理想的な体重を維持するのが最低限の健康法であり、そのための運動量なのである。
    ところで、理想体重の出し方は次のとおり。
    理想体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
    ちなみに通常歩くときの歩幅は(身長ー90cm)と言われるが、ウォーキングの場合は+10cmでかかとから踏み下ろすことを意識した歩きが良い。
    お金がかからないと言ったが、靴が悪いと人によっては膝などを悪くする場合もある。靴は良いものを選びたい。
    また、空腹時は糖分から消費されるので飴などをなめながら歩くと良い。

    これまでで最も質問が多かった講座となり、講師の赤崎さんは1時間も立ちっぱなしでお話ししていただきました。
    どうもありがとうございました。

第31回は、2007年2月17日に開催しました。 今回は宮崎市ウォーキング協会...

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