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前回までの内容

第32回「薬草と健康」石本 勝さん

    第32回は、2007年3月24日に開催しました。
    今回は宮崎薬草研究会の石本 勝さんに来ていただき、「薬草と健康」について語っていただきました。

    (お話の概要)
    春の七草、秋の七草のように多くの種類の薬草を温めて一緒に食べるのは体に良い。
    冷たいものを食べるよりも温かいものを食べる方が代謝を良くする効果がある。
    ビワの葉については、昔から薬効があるとされており、インドでは古い時代から薬として使われてきた。
    まずは、痛み止め。ビワの葉の裏側(毛がある方)を10円玉などでこすって毛を取り除き、表を患部に貼る。これだけでも良いが、その上からゆでたコンニャクを当ててタオルなどで縛るとより効果が増す。
    ビワの種もアミグダリンを多く含み健康によい。塩漬けにして保存できるので、1日に一粒ずつご飯を炊くときに炊飯器に入れて焚くと良い。
    また、ビワの葉を漬けたホワイトリカーを脱脂綿に含ませ、できものや痛みのあるところをそれで拭くと効果がある。白内障などにも良いとされている。
    新潟大学に福田先生という免疫学の先生がいらっしゃるが、この方は白血球と自律神経について研究されている。体の中で血が固まり血栓となって様々な病気を引き起こすが、この血栓を防ぐにはタマネギやニンニクが良く、血をサラサラにする効果があると言うことだ。私は戦前生まれで満州で育ったが、そのときに野山の草木を良く口にした。その中に松葉がある。松葉は噛むと多少の苦みがあるが、これは血栓を防ぐ効果がある。ガムのように噛んではき出すように摂取すると良い。
    大根にはジアスターゼという酵素があり、これは消化を良くする。ジアスターゼをはじめとする体によい酵素は5000種類以上あるということだ。
    野草は大地から栄養や薬効成分を吸い上げて育つので、それを摂取すると言うことは(大地に育つ)生き物にとっても良いということだと思う。
    健康茶などは体によい合うものを選ぶようにしたい。飲み過ぎて害になることは基本的にないので美味しいと思うものを飲むことが大事だ。
    身近な薬草としては、どくだみやアロエがポピュラーだ。これは、やけどや捻挫に効く。
    どくだみの葉を手で揉んで鼻に入れると花粉症の鼻づまりもスッキリする。
    飲み過ぎた次の朝は大根おろし小鉢一杯にアロエかどくだみを小さじ一杯入れてのむとスッキリする。
    また、薬草ではないが、健康法として爪もみなども体調を良くする。手足の爪を横からつまむように揉むだけだが、薬指だけは揉まないようにした方がよい。
    薬草研究会は、誰でも入れる会で月に1回活動している。

    質問も多く、参加者は爪もみなどを試しながら楽しんで聞いていました。

第32回は、2007年3月24日に開催しました。 今回は宮崎薬草研究会の石本 ...

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